集じん装置メンテナンスの為、社員と遠方出張に行って参りました。
最近、遠方の工事現場へは行ってないのでテンション上がります。

今回の集じん装置は外部に設置しております。
約8年前くらいに設置した集じん装置ですが
まだまだ、バリバリ動いています。

集じん装置のタイプは、オートマチックセクショナルフィルター(ASF)と言い
フィルターに付着した紙粉を掃除してくれる、サクションロボットというのが内蔵されております。

サクションロボットが掃除するマスは8列あるので
集じん装置の品番は、ASF-8と表現します。
カセット型フィルターが1列に4枚セットしてあります。
なので、全部で32枚のフィルターを交換します。

フィルターを交換するべきか否かは、デジタル差圧計というのを見て判断します。
見辛いですが、ASF差圧が今0.18kpaになっています。
これは集じん装置内に流れている風の入り口と出口の空気の圧力の差を表しています。

一般的には0.5kpa~0.19kpaが正常です。
0.2kpa以上で、集じん装置は差圧異常というエラー表示が出るので
そうなったら、フィルター交換時期ですよ。という意味になります。